業務案内

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2016年10月 国際貿易セミナーin稚内2016 チャレンジ “ひと・もの・きずな” 新たな可能性を求めて

01-3 (250x188).jpg  稚内港利用促進連絡会議では、宗谷総合振興局との共催にて、10月14日に「国際貿易セミナーin稚内2016」を開催しました。3回目を迎える今回は「チャレンジ 〜ひと・もの・きずな〜 新たな可能性を求めて」をテーマに、官民の約100名の参加者と共に人流・物流の両面から稚内港の利用拡大に繋がるヒントを探りました。セミナーには講師陣に加え、アンドレイ・ファブリーチニコフ在札幌ロシア連邦総領事を初めて稚内にお招きし、来賓としてご挨拶を頂戴しました。


02-3 (250x188).jpg  セミナー第一部では、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの井澗裕研究員より、ボーダーツーリズム(国境観光)をテーマにご講演を頂きました。井澗氏は「稚内・サハリン双方とも歴史遺産など豊富な観光資源を有しているのに、地域の方々がその魅力に気付いておらず情報発信が不十分。」と指摘。出席者に向け「日ロで連携し、航路の活用をはじめ観光インフラの整備やPR戦略など、長期的な観光政策をマネージメントする体制作りが必要。」と提言されました。


03-3 (250x187).jpg  第二部はサハリンの大手小売チェーン“スタリーチヌィ”社で仕入責任者を務めるエレーナ・カウノワ氏を講師に迎え、「サハリンにおける道産品の商品価値とニーズ」について“現地の声”をお聞かせ頂きました。カウノワ氏は「日本は世界で最も良質な食品の生産国」とする一方、為替や他国商品との価格差により昨年から輸入量が減少していると解説。「日本で加工された食品は人気だが高価。現地での製造加工に向け、日本の技術導入が必要。」と協力を要請されました。


04-3 (250x188).jpg  講演終了後、出席者から講師へ専門的な質問を投げかける場面もあり、本セミナーは日ロ双方にとって貴重な情報交換の場となったようです。ロシア・サハリン州への玄関口・稚内港を拠点にたくさんの「ひと」や「もの」が国境を跨いで行き交い、両地域がいっそう強い「きずな」で結ばれるよう、示された課題に向け当会も取り組んで参ります。遠方よりお越し頂いた両講師、ファブリーチニコフ総領事、そしてご出席の皆様に心よりお礼を申し上げます。(事務局:中井)
セミナーのパンフレット.pdf


2016年2月 冬季イベント「稚内サハリン館」

H27サハリン館-1.jpg冬季観光イベント「稚内サハリン館」が、今年も2月に稚内副港市場で開催され、多くの観光客や市民が「国境の街」ならではの異国情緒漂うステージを堪能しました。例年同様、弊社は稚内冬季観光振興実行委員会(稚内観光協会・稚内市)より委託を受け、ロシアからのアンサンブル招聘をはじめ、本事業の総合的なサポートを担当させて頂きました。来日したアンサンブルは昨年に引き続き「ルースキー・テーレム」の皆さんで、稚内ではすっかり人気者となっています。


H27サハリン館-2.jpg 本事業も今回で6回目を迎え、冬のイベントとして市民にも広く浸透してきましたが、アンサンブルの皆さんは「稚内サハリン館」のステージを更に魅力ある内容にしようと、ロシアの現代曲を増やしたり、ロシア民謡の日本語歌唱や双方のご当地ソングを取り入れるなど、様々なアイデアに挑戦しました。期間中には、メンバー全員が着物を着て日本の曲だけの公演を行うイベントなども設け、彼らのチャレンジングな取組みに、来場者から大きな声援を頂きました。


H27サハリン館-3.jpg 稚内副港市場での公演と並行して、今年も駅や空港ターミナルでの観光客の出迎えなども精力的に行いました。また、第1回開催時から続けている市民交流についても継続し、今年も市内の幼稚園や老人ホームでの出張公演など、各所で温かい歓迎を受けました。隣国の音楽家たちと共に観光客のおもてなしをしたり、市内でこれほど身近に国際交流ができるのも、他所には真似の出来ない「国境の街」の大きな強みであり、観光面でも大きな魅力となるはずです。


H27サハリン館-4.jpg この冬、稚内は度々の暴風雪に見舞われ、本事業でもイベントやファイナル公演が中止になるなど、来場者数は僅かに昨年に届きませんでした。しかしながら、今年も大手旅行会社のツアーで「稚内サハリン館」へ立寄って頂いたり、国内外から多くの個人観光客にご来場を頂くなど、こうした状況下でも観光での来場者数は昨年を上回りました。今後も本事業が冬季観光の柱として、多くの観光客の皆様にご注目を頂けるよう、弊社も創意工夫を重ねて参ります。(担当:中井)


2015年11月  国際貿易セミナー in稚内 2015 〜稚内からコルサコフへ“夢”を運ぶ〜

151106-1.jpg  稚内港利用促進連絡会議では、昨年に引き続き「国際貿易セミナーin稚内2015」を11月6日に開催しました(北海道宗谷総合振興局との共催)。近年、官民の様々な取組により多様な品目が稚内港からサハリンへ渡るようになりましたが、一方で、それらの品目の多くが一度きりの輸出で終わり、継続的なビジネスに発展していないのが現状です。本セミナーでは「稚内からコルサコフへ“夢”を運ぶ」と題して講演やパネルディスカッションを行い、約100名の参加者と共に、2点間の物流拡大に向け「やるべきこと」を模索しました。


151106-2.jpg  昨年に続き、第一部は島根県の国際貿易港・浜田港にてロシア貿易を牽引する高橋克弘氏(潟Gル・アイ・ビー)による講演。冒頭、サハリン視察の感想を交えながら、ロシアの市場動向や地方都市の商流の変化について解説を頂きました。高橋氏はロシアへの「売込み」と「輸出」の違いを強調。「貿易」とは催事と違い、「経済ベースで成り立つ輸出入を継続すること」で、そのために輸出者(地域商社)を核とした貿易スキームの構築と、通年輸出が可能な航路を整備するよう提言を頂きました。


151106-3.jpg  第二部ではパネルディスカッションを実施。第一部講師の高橋氏に加え、稚内でのサハリン貿易の第一人者である吉川勝氏(竃k友ストアー)、サハリンへのりんご輸出を目指す増茂聡氏(ふじくらますも果樹園)、北海道とサハリン州との経済交流の推進役である篠原信之氏(北海道経済部国際経済室)をパネリストに招き、「農水産品を稚内からサハリンへ!」をテーマに生産者、輸出者、行政の各々の立場から、現状の問題点や物流拡大に向けての取組など意見を交わしました。(※各氏の紹介資料を添付)


151106-4.jpg  本セミナーを通して、@航路の通年運航(休航期間の代替方法)、A貿易スキームの構築という、取り組むべき2つの課題が見えてきました。小さい単位で各々に動くより、「地域商社」がまとまった貨物量を継続的に輸出することで商流のパイプは太くなり、安定した「貿易」へと発展します。また、産地や品目に拘らず、必要とされる商材を貪欲に集める姿勢も必要のようです。本セミナーが稚内からコルサコフへの物流拡大に向けた第一歩となることを願っています。(事務局:中井)


パンフレット・パネリスト紹介はコチラ.pdf


2015年9月 第4回ロシア領内市場調査(稚内港利用促進連絡会議)

150901 サ調査 (2).jpg 9月1日〜9月4日の期間、当会では第4回「ロシア領内市場調査」を実施しました。過去3回は「物流」に焦点を当てましたが、今回のテーマは「観光」です。稚内港はサハリンとの国際定期航路を持つ港ですが、現運航会社が今期限りで撤退する事になり、官民で新体制への移行が進められています。いずれにしても、航路維持には安定的な旅客の確保が不可欠です。本調査には会員、関連企業など10名が参加。「観光客視点」で現地視察を実施し、送客増の手掛かりを探りました。


150901 サ調査 (3).jpg 本調査では実際にこの定期航路を利用して渡航。5時間半の航海でコルサコフ港へ着きますが、港湾設備は老朽化し、CIQ(税関・出入国管理・検疫)も大変時間が掛かります。ターミナルには案内所や案内標識は無く、英語もあまり通じません。他の交通機関との接続も無く、次の目的地への移動は極めて困難です。現時点でのサハリン観光は、旅行会社のツアーに参加するか、現地に精通した人物の同行が必要で、まだまだ気軽に行ける観光地とは呼べないのが現状のようです。


150901 サ調査 (4).jpg 現地のこうした課題を把握すると同時に、魅力ある情報を得ることも本調査の大きな目的です。調査では、まず南サハリンの地方都市を視察しました。
 最初の訪問先はネベリスク市(旧本斗)。ここは稚内と友好都市で、「稚内通り」という立派な道路があります。2007年の大地震で大きな被害を受けましたが、街は復興が進み、被害が大きかった市役所庁舎は、立派な博物館に生まれ変わるなど見所が増えました。1983年の大韓航空機撃墜事件の慰霊碑もこの街にあります。


150901 サ調査 (5).jpg サハリン第二の街・ホルムスク市(旧真岡)には、旧王子製紙真岡工場跡など樺太時代の建造物が多く残ります。また、真岡郵便局の「九人の乙女の悲劇」や、日ソの激戦があった熊笹峠など、悲しい歴史背景も含め、見るべき場所が多い街と改めて感じました。
 島の玄関口・コルサコフ市(旧大泊)も、旧拓銀大泊支店跡など当時の面影が残りますが、対照的に近郊プリゴロドノエ(旧女麗)には世界十指に入るLNGプラントがあり、何度見てもその巨大さに驚かされます。


150901 サ調査 (6).jpg 最後に州都ユジノサハリンスク市(旧豊原)を視察。この街には、州立郷土博物館をはじめ、ガガーリン公園、レーニン広場、ロシア正教会、スポーツ観光複合施設など見所が多数あり、立派なホテルやレストラン、大型商業施設も多く、観光地として楽しめる場所です。
 それでも案内表示やメニュー表などの英語併記はまだまだ不十分で、観光客にとっては言葉の壁が立ちはだかります。また、日本のサービス水準に慣れていると、現地の接客応対は少し雑に感じるかもしれません。


150901 サ調査 (1).jpg マイナスイメージが先行するサハリンですが、既述の通り、実際には観光資源が十分にありますし、現地で日本人顔負けのおもてなしを受ける場面もあります。やはり、現地の情報が少ないことも、サハリン観光が伸び悩む一因になっていると感じました。ある参加者が「楽しい旅もガイド次第」と言いましたが、サハリンに最も近い我々自身が現地の魅力と問題点(と対応方法)をよく理解し、他地域の方々に分かりやすく発信する事も、今できる大事な作業と気付かされました。(事務局:中井)


9月 除雪用機械 輸出

FL335 No.1.JPG弊社が長年に渡り取引をさせて頂いているロシア企業より、数年前から引き合いを頂いていた機械を輸出するにいたりました
本年は、ロシアの経済事情(ルーブル為替)や、その他様々な要素もあり、取引が左右された年ではありましたが、ご購入頂いたロシア企業とは例年と変わらぬ良いお取引ができ、更には稚内港から輸出することが出来ました

FL335 No.3.JPG写真のようなブレード、ロータリー除雪機をアタッチメントとして装備できるホイールローダを輸出。サハリンの地にて今年度の除雪に活躍するそうです

FL335 No.4.JPG


2015年7月〜8月 H27年度夏季観光客誘致事業

H27 夏季-1 (250x188).jpg稚内の短い夏の間、日本最北端を目指して全国各地より観光客の皆様が当市を来訪されます。本事業は、遠方より稚内へおいで下さったお客様を「国境の街・稚内」らしくお迎えするため、空港や駅の到着口にてサハリンの民謡アンサンブルがサプライズでお出迎えする「おもてなし企画」です。本事業は2年前に始まり今年で3回目の実施となりますが、毎年観光客の皆様より大変好評を頂いており、今年も7月17日〜8月18日の約1ヶ月間に渡り、活動を行いました。


H27 夏季-2 (250x188).jpg 主催は稚内夏季観光客誘致協議会(稚内商工会議所、稚内市)で、弊社はサハリンからの民謡アンサンブルの招聘業務他、同事業の運営を委託されております。サハリンより招聘した民謡アンサンブルは、すっかりおなじみとなった「ルースキー・テーレム」の皆様。彼らは稚内の友好都市であるユジノサハリンスク市所管のグループで、サハリン州を拠点に、ロシア国内外で活躍する実力派アンサンブルです。今では「稚内観光の顔」として定着してきました。


H27 夏季-3 (250x185).jpg 夏の間、多くの観光客が空の便を利用して当市を来訪されますが、今夏は全日空の新千歳・羽田航路に加え、フジドリームエアラインズのチャーター機が全国各地の22空港と稚内を結び、様々な地域からのお客様を迎えました。また、稚内空港のほか、キタカラ(JR稚内駅)、稚内フェリーターミナル、稚内副港市場など、稚内観光の各要所でも活動を展開し、多くの来訪者に「国境の街・稚内」のおもてなしを喜んで頂けたようです。例年同様に、メンバーとの記念撮影は大好評でした。


H27 夏季-4 (250x188).jpg 本事業では、期間中に計91回の活動を行いました。活動の中には観光客のおもてなし以外にも、離島を含む近隣地域のイベントへの出演、サハリン州ネベリスク市から来日していた別グループとのジョイントコンサートなど、稚内市民とサハリンを繋ぐ国際交流の場も数多く設けられました。本事業が「国境の街・稚内」の短い夏を盛り上げ、観光客の皆様にも市民にも喜んで頂けるよう、今後も工夫を重ねながら取り組んで参ります。(担当:中井)


2015年4月 農業生産法人のサハリン視察サポート

150401-1 (250x185).jpg 道内に拠点を置く農業生産法人より、サハリンでの事業展開についてご相談を頂きました。同社は畑作、畜産、酪農と幅広く事業展開を行っており、サハリンでの高級フルーツの生産販売を目指しています。2年前より行政主導の経済交流の枠組みで数回サハリンを訪問したものの進展が見られず、民間ルートでのアプローチを試みたいとの事でした。弊社では現地関係者との懇談、農業候補地や関連施設の視察をセッティングし、同社担当者と共に渡樺することにしました。


150401-2 (250x185).jpg サハリンへの訪問は、まだ雪が残る4月。まずは、サハリン州政府担当者との意見交換の場を設けました。州政府からは、農業商業食料省副大臣や投資対外交流省副大臣、また、同社が将来的に畜産の事業展開も視野に入れているため、獣医局なども出席。用地取得に関する課題、税金の免除や補助金交付などの農業ビジネス支援の制度に関すること、マーケット調査に関することなど、様々な内容について詳しく情報を得ることが出来ました。


150401-3 (250x187).jpg 続いて、数箇所の農業候補地を視察。面積は勿論のこと、物流ルート、水道やガス等のインフラについて確認を行いました。また、栽培に適した気候条件と土壌条件が最も重要な要素になるため、正確なデータを得るための専門的な調査を現地関係者に依頼。結果が出るまでには数ヶ月掛かりそうです。併せて、現地の農業生産法人を訪問。温室設備の規模や能力、生産品目、作業人員に関してヒアリングを実施。今後の事業展開の中で役立ちそうな、生の情報が得られました。


150401-4 (250x188).jpg 最後に、生産品の販路創出と現地の消費者ニーズを調査するため、大手小売業者を訪問。近年、サハリンでは品質の良い道産食材に大変な人気があり、この店舗でも多数陳列されています。店舗オーナーは、「現状必要なのはトマト、きゅうり、玉ねぎ等の基本的な農産品。高級品はその先。」と、高級フルーツの提案には消極的でしたが、将来的な取扱いには興味を示して頂き、夏に試験販売を実施させて頂く事になりました。弊社のサポートはこれで終了となりますが、同社のサハリンでの活躍に期待したいと思います。(担当:中井)


2015年2月 冬季イベント「稚内サハリン館」

310-1 (250x177).jpg冬季観光イベント「稚内サハリン館」が、この冬で5回目を迎えました。弊社は初回の2011年以降、主催者である稚内冬季観光振興実行委員会(稚内観光協会・稚内市)より委託を受け、ロシアからのアンサンブルの招聘をはじめ、当イベントの総合的なサポートを担当しております。今年も2月の1ヶ月間、稚内の観光応援団としてサハリンより民謡アンサンブルを招聘し、稚内を訪れる観光客の皆様へのおもてなしや、市民交流など、精力的に活動を行いました。


310-2 (250x188).jpg今回招聘したアンサンブルは、稚内ではお馴染みの「ルースキー・テーレム」の皆さん。夏季・冬季を合わせて、早くも5回目の来稚となり、今ではすっかり稚内市民の人気者となっています。
公演では、定番のロシア民謡に加え、「宗谷岬」など地元で愛されている歌、更にはディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」や、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」なども披露され、例年にも増して面白いプログラムとなりました。


310-3 (250x188).jpgまた、稚内副港市場での公演の合間、市内の幼稚園や小学校、老人ホームなど、今年も精力的に出張公演を実施し、各所で温かい歓迎を受けました。隣国ロシア・サハリンの民謡アンサンブルと身近に国際交流ができるのも、「国境の街」稚内の自慢のひとつです。
その他、2月の公演に先立ち、今回は札幌、美唄、旭川でもPR公演を行いました。各会場とも公演は好評でしたが、「稚内サハリン館」の知名度は低く、道内からの誘客に向けまだまだ工夫の余地がありそうです。


310-4 (250x185).jpg「稚内サハリン館」は、稚内の冬季観光の目玉として、これまで多くの観光客の皆様にご好評を頂き、今年は大手旅行会社のツアー行程にも組み込まれるまでになりました。来場者数は年々増えており、今回も昨年を上回る3,564名のお客様にご来場頂きました。
多くの市民に愛され“地域が誇れるイベント”に成長しつつある「稚内サハリン館」。当イベントが稚内とサハリン、そして観光客を繋ぐ架け橋となるよう、弊社も引き続き微力を尽くして参ります。(担当:中井)


2015年 年明けの動向

2015-2-2.JPG2014年の12月には稚内港にてサハリン向けの大量の足場材の輸出をおこないましたが、年末から年明けの1月は、ロシア・ルーブル急落の影響もあるのか、弊社も国内業者様との商談が目立ちました。スーパーロングブームブーム仕様の油圧ショベル、ヒアブ付トラック、クローラダンプ、ラフタークレーン、ブルドーザーなどの取引が成立。

ただ、ロシアの業者様からも各種引合いは頂いており、サハリンでは雪が多いようで、この時期になっても除雪用ショベルなど数社から依頼を頂いております


稚内港にて足場材他、貨物積込

Trawind_01.JPG12月8日、稚内港にてTrawind Glory号に貨物の積み込みを致しました
この時期は、稚内港とコルサコフ港を結ぶ定期航路が運休期間のため、普段は小樽とコルサコフを不定期運航している貨物船Trawind Glory号に稚内港に寄港して頂き、足場材、建材、建機部品などを積込致しました

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今回の主貨物となった足場材は、サハリン州コルサコフ市にある合弁企業ワッコル社からの発注でコルサコフ市、ユジノサハリンスク市などの建築現場にて活用される予定です

建材など、他社様からの積込依頼もあり今回は積み込みを致しました。船会社様からも、貨物があり依頼があれば今後も稚内港には入港させて頂きたいとのお話を頂いており、冬期間も稚内港からの貨物輸出を継続していきたいと考えております

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2014年11月 「国際貿易セミナー in稚内 〜ロシア貿易・浜田港に学ぶ」(稚内港利用促進連絡会議)

1 (250x188).jpg 稚内港利用促進連絡会議では、11月14日に「国際貿易セミナーin稚内 〜ロシア貿易・浜田港に学ぶ」を開催致しました。日本最北の拠点港、そしてロシア・サハリン州への玄関口でもある「稚内港」の利用促進のため、サハリンとの経済交流の気運をより一層高めるべく、本セミナーでは観光と物流の両面から稚内港の可能性について探りました。本セミナーは一般公開にて開催し、当日は悪天候にもかかわらず、報道各社を含めて約100名の来場者がありました。


2 (250x188).jpg 本セミナー第一部の観光では、昨年より積極的に稚内空港へのチャーター便を運航している潟tジドリームエアラインズ社の営業グループリーダー望月浩嗣氏をお招きし、「サハリン観光の可能性と稚内を拠点としたクルーズビジネス」をテーマにご講演を頂きました。同社のチャーター便と、既存の「稚内〜サハリン航路」を結んだサハリン観光ツアー商品の作成や、稚内を拠点としたクルーズ船の誘致など、稚内港を利用した新たなサハリン観光の可能性についてご講演頂きました。


3 (250x188).jpg 第二部の物流では、島根県の国際貿易港・浜田港で積極的なロシア貿易を展開されている潟Gル・アイ・ビー社の高橋克弘社長を講師にお迎えしました。浜田港では地域の中小商社が官民一体となり、国内の商材発掘やロシアでの販路開拓を進めております。ウラジオストクなど極東ロシアで足場を固めながら、更にはシベリア鉄道でモスクワ方面まで商流を構築しつつあるという現地の取組み事例をご紹介頂き、稚内港のロシア貿易拡大に繋がる貴重なご助言を頂戴しました。


4 (250x188).jpg セミナーでは、稚内港のポテンシャルの高さを活かした夢のあるご提案を頂く一方で、取り組むべき厳しい課題も指摘され、稚内港関係者はすっかり活を入れられました。また、セミナー後の懇親会では、両講師を囲んで、さらに深い情報交換が行われました。「国境の街」のシンボルである稚内港の更なる発展に向け、大きなヒントとなる素晴らしいセミナーとなりました。遠方よりお越し頂いた両講師、またご来場頂いた皆様に心よりお礼を申し上げます。(事務局:中井)


セミナーパンプレット.pdf


2014年10月  「潟Rルサコフ商業港」社長との意見交換会(稚内港利用促進連絡会議)

意見交換会1 (250x188).jpg稚内港利用促進連絡会議では、10月10日に第10回協議会を開催しました。今回の協議会では、サハリン州の玄関口であるコルサコフ港の運営会社「潟Rルサコフ商業港」社長のアレクサンドル・スカルルーヒン社長をお招きし、コルサコフ港の歴史、現在に至るまでの経緯、現状の港湾設備や貨物の取扱状況、将来の展望などをご講演頂きました。また、同社長は来年度末で運航会社が撤退を示唆している「稚内・コルサコフ定期航路」についても、存続の必要性を強く強調されました。


意見交換会2 (250x188).jpg 講演に続いて、当会会員との意見交換の場が設けられ、コルサコフ港のサービスや能力、貨物の動向、輸出入の手続きに関する問題点、今年12月発効のカニの密漁密輸防止協定に関してなど、様々な質問が出されました。回答の中で特に注目されたのが、2015年度以降にコルサコフ〜ウラジオストク・釜山に就航予定の貨客船について、稚内への寄港も不可能ではないという見解でした。同社長は、稚内〜コルサコフ間の貨物増に向けて、協力を惜しまないことを繰り返し述べられました。(事務局:中井)



2014年9月 サッカー親善試合事業

IMG_0739_R.JPG9月7日 弊社の取引先企業(ユジノサハリンスク市)の社会人フットボールチームと、稚内の有志の皆様とのサッカー親善試合を開催
来日の際には歓迎会を開催し、代表のチピキン・アンドレイ様より感謝の意とビジネス関係の更なる発展や稚内市との交流、繋がりを深めていきたい旨の御挨拶も頂きました

IMG_0857_R.JPGサハリン側より、今回の親善試合の記念にトロフィー、稚内側チームにメダルなどを用意して頂き、贈呈されました。トロフィーは3本あり、それぞれ稚内の有志チーム、稚内建設機械鰍ノ贈られ、3本目はサハリンにて自分達で親善試合の証として保管されるそうです

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試合後に、チピキン・アンドレイ代表より、可能であれば来年以降も続く交流事業としたい。との申し出があり、稚内側の代表からも来年も継続されるのであれば喜んで交流試合をおこないたい。との御言葉を頂きました

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2014年7月〜8月 H26年度夏季観光客誘致事業

H26夏季-1 (250x188).jpg昨夏より始まった夏季観光客誘致事業。遠方より稚内へ来訪される観光客の皆様を、サハリンの民謡アンサンブルが空港や駅の到着口にてお迎えする企画です。昨年は10日ほどの実施でしたが、観光客の皆様より大変好評を頂き、今年は7月17日〜8月18日の約1ヶ月間に期間が延長されました。主催は稚内夏季観光客誘致協議会(稚内商工会議所、稚内市)で、弊社はサハリンからの民謡アンサンブルの招聘業務他、同事業の運営を委託されております。                              


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サハリンより招聘した民謡アンサンブルは、稚内ではすっかりおなじみとなった「ルースキー・テーレム」の皆様です。彼らは稚内の友好都市であるユジノサハリンスク市所管のグループで、サハリン州を拠点に、ロシア国内外で活躍する実力派アンサンブルです。稚内では主に冬季イベントの「稚内サハリン館」で人気を博しており、今では稚内市民のファンも多く、稚内の「観光応援団」として冬も夏も活動して頂いております。


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昨夏の本事業では、稚内市外でも観光PR活動を行いましたが、今夏は全日空の新千歳・羽田航路に加え、小牧、信州まつもと、山形、静岡空港より、フジドリームエアラインズのチャーター機が多く乗り入れることもあり、今回は稚内へ来訪されたお客様への「おもてなし」をテーマに活動しました。また、稚内空港のほか、キタカラ(JR稚内駅)、稚内フェリーターミナル、稚内副港市場など、観光の各要所でも、積極的に活動を展開しました。


H26夏季-4 (250x188).jpg本事業では、期間中に計83回の活動を行いました。観光客の皆様には、稚内到着時のサプライズ演出を大変喜んで頂けたようで、旅の記念に記念撮影をされる方々が多くいらっしゃいました。また、各会場ではアンサンブルによる民謡公演も行い、ロシアの美しい音楽に触れて頂ける場面も多数設けました。遠方よりはるばる来訪された観光客の皆様に、「国境の街・稚内」の雰囲気を少しでも感じて頂き、再び稚内へ来訪されるきっかけとなれば幸いです。(担当:中井)


2014年7月 アスファルトプラント 輸出

IMG_9050.JPG当社より小樽・札幌の企業様へ販売し、サハリンへ輸出されるアスファルトプラントが7月24日、25日の2日間に渡り稚内港で積込作業をおこない出港いたしました

IMG_9056.JPG小樽・札幌の企業が傭船されたKINTEKIMARU号が稚内港へ入港。運搬を含め今回の入港や積込、出港、輸出関連の打合せなど当社にて手配、打合せをさせて頂きました
サハリンの輸入業者様によりますと、ロシアへの輸入許可が出次第、早急に自社の既に整地等して準備を進めているヤードへ運搬し、早急にアスファルトプラントを組み直し、年内のアスファルト出荷及びユジノサハリンスクを中心とした道路工事で活躍される予定との事でした
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2014年6月 アスファルトプラント販売・解体

DSC_0175_R.JPGロシア・サハリン州の業者より、小樽・札幌の業者へアスファルト・プラントの引き合いがあり、当社にご相談を頂きました
当社から北海道内のプラントを御提案させて頂き、商談成立となりました。解体・輸送に関しても当社にてお手伝いさせて頂きました。

IMG_7860_R.JPGエンドユーザーはサハリン州のSU-4という企業で、過去にも日本よりアスファルトプラントを2基購入して今もサハリン州内の道路工事に活躍しているそうです。今回のアスファルトプラントもユジノサハリンスク市を中心とした道路工事に活躍する予定だそうです。
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2014年2月 冬季イベント「稚内サハリン館」

H25サハリン館 1.jpg 今回で4回目を迎える「稚内サハリン館」。今年も稚内副港市場を会場に、2月1日〜2月28日の1ヵ月間、ユジノサハリンスクのアンサンブル「ルースキー・テーレム」の煌びやかなステージが連日開催されました。例年通り、弊社は稚内冬季観光振興実行委員会(稚内観光協会・稚内市)より委託を受け、当イベントの総合的なサポートを担当させて頂きました。アンサンブルのメンバーも夏を含めて3回目の来日となり、稚内の観光応援団として定着してきました。


H25サハリン館 2.JPG 開幕後の2月上旬は天候不良が続き、観光ツアーのキャンセルが多かった一方で、稚内市民の来場が昨年よりも大幅に伸び、稚内副港市場での公演は連日の大盛況となりました。昨年の公演プログラムも好評でしたが、今年は更に美しく迫力のある内容に進化しており、会場に何度も足を運ばれるお客様が目立ちました。
アンサンブルのメンバーは、日本の歌を取り入れたり、来場者をステージに招いて一緒にダンスをするなど、魅力ある演目作りに努力して下さいました。


H25サハリン館 3.JPG また、今回はステージと背景がリニューアルされ、
会場の雰囲気も過去3回のサハリン館から大きく変わりました。アンサンブルのメンバーと稚内側関係者との双方の創意工夫により、来場者の皆様に新しい「稚内サハリン館」をお見せすることが出来たのではないかと自負しております。期間中、昨年を上回る3,395名のお客様にご来場を頂き、多くのお客様から高い評価を頂戴しました。また、報道各社も「稚内観光の主役」と、好意的に評価して下さいました。


H25サハリン館 4.JPG 「ルースキー・テーレム」には、稚内副港市場での公演以外に、稚内市議会や道や国の機関、市内の幼稚園や老人ホームなど、例年同様に精力的に出張公演を実施して頂きました。隣国ロシア・サハリンの民謡アンサンブルと身近に交流できるのも、「国境の街」稚内の大きな魅力のひとつではないでしょうか。冬季観光の柱として、「稚内サハリン館」は来年も継続される予定です。弊社は今後も当イベントを支え、稚内の魅力発信に貢献していきたいと考えております。(担当:中井)



2013年10月 弊社直営店「ロシア料理ペチカ」  ホームページリニューアル

ペチカHPリニューアル2.jpg 弊社直営店「ロシア料理ペチカ」のホームページを5年半ぶりにリニューアル致しました。これまで弊店のホームページをご覧頂いて、夏季観光シーズンを中心に、道内外より大勢のお客様にご来店を頂きましたが、メニュー内容や店内の様子、最新の情報など、より分かりやすくお伝えできるようデザインを一新致しました。トップページの「関連リンク」より、ぜひご覧下さい。今後とも、弊社直営店「ロシア料理ペチカ」を宜しくお願い申し上げます。(担当:中井)


2013年 9月 第3回ロシア領内市場調査(稚内港利用促進連絡会議)


現地調査1A.JPG稚内港利用促進連絡会議では、第3回目となる「ロシア領内市場調査」を実施しました。調査には、会長以下、様々な業種の会員10名が参加し、ユジノサハリンスク市近郊の道路維持サービスの現場、アスファルト工場、浄水場及び終末処理場、新興住宅街の建設現場等を視察しました。案内役を引き受けて頂いたSILMASH社は、同市近郊の道路補修、ゴミ収集、除雪など、総合的な道路維持サービスを行政より委託されており、正にサハリンのインフラ整備の担い手です。

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 近年ユジノサハリンスクでは、住宅や各種施設の建設が各地で進められ、10年前とは見違えるほどの発展を遂げていますが、生活を支えるインフラの整備は、そのスピードに追いついていない印象を受けます。今回の視察中、多くの現地関係者と情報交換を行う機会がありましたが、彼らは日本の技術や建設資機材に依然として強い興味を持っており、サハリンビジネスはまだまだ発展の可能性を秘めています。現地との定期航路を持つ稚内港には、それらのビジネスを支える重要な役割があります。(事務局:中井)


2013年 7月〜 8月  稚内夏季観光客誘致事業

夏季PJ-1A.jpg冬季観光イベント「稚内サハリン館」が観光客から好評を博している事を受け、稚内市では今夏もサハリンからアンサンブルを招聘し、観光PR活動を行う事になりました。事業の主催者は稚内夏季観光客誘致協議会(稚内商工会議所)で、弊社は同協議会からの委託を受け、7月25日〜8月6日の13日間、サハリンよりアンサンブル「ルースキー・テーレム」を招聘し、観光PR活動を行いました。


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この事業では「稚内夏季観光」「サハリン航路」「サハリン夏季観光」を3本柱に、主に空港、駅、フェリーターミナルで、到着客の出迎えや観光パンフレットの配布、ミニコンサートの実施、アンサンブルとの記念撮影会などを行いました。また、ハートランドフェリー社と協力し、利尻・礼文航路にて船上コンサートも行いました。その他、新千歳空港やサッポロビール園での出張公演、JR札幌駅でのPR活動など、札幌圏にも足を延ばし、積極的に稚内への誘客を図りました。


夏季PJ-3A.jpg期間中、コンサートや観光客のお出迎えなど、計35回の観光PRを行いました。「ルースキー・テーレム」はどの会場でも観光客に好評で、特にアンサンブルとの記念撮影は、多くの観光客に喜んで頂けました。事業目的の通り、サハリンとの玄関口である「稚内ならでは」のPR活動が展開できたのではないかと思います。今回の観光PR活動が、1人でも多くのお客様が稚内とサハリンへ足を運んで頂くきっかけになれば幸いです。(担当:中井)




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